○ わの舞詩 ~詩~

2017年7月4日更新

お土の子守唄

 

サーサー
むすめよむすこよ
私たちをむすんでおくれ
かわいい子たちよ

 

サーサー
むすめよむすこよ
こよいのつきのもとに唄いおどっておくれ
いとおしい子よ

 

サーサー
むすめよむすこよ
末永くつづいておくれ
いとしいいとしい子どもたちよ

米山光美

「美しい人」

美しいその方は、
いつも変わらず優しい微笑みで迎えてくださいます。
みんなの観音さまのようです。

美しいその方は、
いつもすべてを包みこむように受けとめてくれます。
みんなの優しいお母さんのようです。

美しい人その方は、
いつも慈愛に溢れています。
まわりの空気は、優しくなってみんなをふんわり優しく包 んで
います。
みんなの女神さまです。

観音さまやお母さんや女神さまなのに、
いつも当たり前にある空気の
ように気がつかないくらい、
自然に静かにそこにいらっしゃるのです。

その美しい方の空気は、
優しい優しい空気で、
静かで美しいその方がそこにいるだけで、みんなを知らずに癒しています。

林  安輝子

舞っていると

お顔つるつる
お顔つやつや
お顔ぴかぴか

きれいになるよ

舞っていると

みんなもつるつる
みんなもつやつや
みんなもぴかぴか

きれいになるよ
あなたもわたしも
みんなみんな
きらきら
きれいになるよ

林  安輝子

「水面(みなも)」

その水面は人知れず
木の生い茂った奥に、ひっそりと静かに水をたたえている
晴れでもなく、曇りでもない
天気というものすらない、ただ静かな水面

その時石は水面に吸いこまれた
一瞬の美しいきらめきを放ち
何のためらいもなく、すうっと吸いこまれた

水面はその静けさを保ったまま
ただただ美しい輪を広がらせてゆく
どこまでも、どこまでも
限りというものを知らぬかのように
静かな喜びをもって広がっているかのように

その輪は、石の想いと寸分のたがいもなく
その心のまま広がってゆく

松岡佳奈重

天舞いて
桜の精になりにけり

 

天舞いて
桜の花びら舞踊る

 

天舞えば
桜も悦び一になる

 

君舞いて
桜の精になりにけり

 

君舞いて
桜の花びら舞踊る

 

君舞えば
桜も悦び一になる

入交正子

〈 練習しようの歌 〉


あゆむ  あゆむ  毎日あゆむ

中心を思いながら

中心を探しながら


呼びかけ  呼びかけ  求めつづける

私のまんなか

宇宙のまんなか

毎日  毎日  ただ繰り返す

 

ある日気がつく

頼れる芯が  揺るがぬ芯が

優しく  宇宙と響きあう芯が

生まれてきていることに

倉島真理子

私を育てるよりほかに

何より会いたい私の花に

会う道はない

倉島真理子

真の子ども
純真と奔放
迸る勢いと情熱

 

真の大人
神聖と受容
深い洞察と冷静

 

二つが一つになるとき
真の大人が誕生する

 関口芳子

静寂が 

私を包む 包み込む

心を溶かす 温もりに

心を満たす 幸せ感じ
       心を灯す 希望が生まれる 

 

石原真由美

きれいな空間


きれいなところにいるときは

きれいな心でいたいのよ


磯田桜芽(小学生)

心が真っ黒になる出来事

消してしまいたい時間をも

つつめる体になるときに

痛み、悲しみ、怒りまでもが

私を支える根っこになる

 

冷たい大地に身をゆだねる

根っこがあるから 伸びられる

暖かい陽を 柔らかい風を感じられる

 

暗い冷たい大地の中で

根を持つ人はみんなひとつ

 

辛い苦しい出来事は

私を深く耕して

なくてはならない根を張るための

尊い時間の贈り物

 

倉島真理子

大空に浮かぶ雲 

大空に舞う小鳥

大空に手を振れば

大空は微笑む

♪ru ~ ほら、聴こえてくる

大空に届けよう

大空よ「ありがとう」

大空と手をつないで

大空と遊ぼう

 

大地に咲く花々

大地に立つ緑

大地に裸足素足

大地は手招き

♪ru ~ ほら、抱きしめられてる

大地に届けよう

大地よ「ありがとう」

大地を踏み鳴らして

大地と踊ろう

 

太陽の光は愛

太陽に育まれ

太陽は与えつづける

太陽は生きる力

♪ru ~ ほら、愛されてる

太陽に届けよう

太陽よ「ありがとう」

太陽と肩を組んで

太陽と歌おう

 

海よ海 命の水

海よ海 癒しの水

海よ海 結んでゆく

海よ海 ひとつに

♪ru ~ ほら、解き放たれる

海よ 海に届けよう

海よ海よ「ありがとう」

海に涙、涙して

海とまたひとつに

 

風よ風 吹き抜ける

風よ風 新らしい

風よ風 子ども心

風よ風 生まれる

♪ru ~ ほら、よみがえるよ

風よ 風に届けよう

風よ風よ「ありがとう」

風に乗り 虹を渡り

夢の風 吹かそう

 

小さき者のすべてよ

見えない者のすべてよ

天と一つ 地と一つ

生きている つないでる

♪ru ~ ほら、生かされてる

私たちに投げかける

生きとし生けるものから

みんなみんな わ(輪・和・環)になって

いのちを紡いでる

 

人よ人 生まれてくる

人よ人 出逢うため

人よ人 選んでいる

今日 ここに来ること

♪ru ~ ほら、感じるでしょう

人よ 人に届けよう

みんなみんな「ありがとう」

踊り歌い わ(輪)になって

ひろげよう ここから 

 

踊り歌い わ(輪)になって

ひろげよう ここから 


新垣美奈子

何度も何度も くり返す

何度も何度も くり返す

必ず天に 返してみせると

必ず大地に 返してみせると

誓い改(あらた)に 日をまた歩む


野村昌広

君が素晴らしくなればなるほど

私は素晴らしくなることが出来る。

 

君が輝けば輝くほど、

私はもっと輝くことになる。


君が成長したら、

その分、私は成長するし、

君の光が増せば、私の光も増す。


大いに、悦んでほしい。

そうすれば当然、私の悦びも増すからだ。


夜空にまたたく星々があんなにキラキラしているのは、

わたしたちが輝いているから。

わたしたちの光です。


ですから、

これからもお互い大いに輝いて、

夜空をもっとまばゆくしていくことにしよう。

 

村上みお

《あなたとわたし》

 

あなたとわたしは 違う

違う体を持ち、違う感情を持つ

 

あなたとわたしは 同じ

同じ大地から生まれた


互いが観念の世界で生きるとき

わたしたちは 違う


互いが深く大地に繋がっているとき

わたしたちは 同じ


大地と共に生きるとき

わたしたちは 

違いを違いのまま 

一つになれる

 

関口芳子

われ識る


天が与えた 厳しさを

のりこえゆく この強さもまた

天が与えた 強さなのだと

 

冬は 必ずおとずれる

氷雨は 強く

風 吹きすさび

凍てつく寒さが この身をおそう

 

ただわたしに できること

心 静めて

奥を 見つめて

やがて来るべき 時を待つこと

 

そのとき わたしは全身で

気付かぬうちに 捉えているのだ

 

大地の深くに 訪れた

まだ目に見えぬ 春の兆しを

 

時を超え われ識る

 

天が与えた 厳しさを

のりこえゆく この強さもまた

天が与えた 強さなのだと

 

稲垣雄基

伝統は飛び火する

私たちは  今  その炎の前にいる

調和  という炎

安らぎ  という炎

神  という炎


太古の昔から  人々は火を中心に 

集い、寄り添い、わになって 

いのちを育んできたであろう

太古の昔から  人々は火に神をみて

敬い、守り、絶やさずに

暮らしを継いできたであろう


やさしき火

人々をあたため  包み  育む慈愛の炎

強き火

濁りも  争いも  一切を焼き尽くす憤怒の炎


伝統は飛び火する

太古の昔から育まれてきた炎を

今  私たちが蘇らせる

誠実に  静粛に

真心込めて  蘇らせる

 

伝統は飛び火する

私たちは  今  その炎の目の前にいる

 

関口芳子

おかあさん       


おかあさんはすごい

いつもみんなのことを考えている

それが楽しくてしかたないみたい


考えていることがすぐに伝わっていてびっくりする


一人一人の喜び、楽しみを考えていて、そこに心を向けてくれる


おかあさんのおかあさん、そのまたおかあさんからずっとずっと受け継がれてきた、やさしいやさしい流れ


私もみんなに流したいなー

大西礼子

大自然が奏でる のびやかな美しさ

作為のない 大地の鼓動

この地球の御胸で呼吸するとき

清らかないのちへと還ります

 

清らかな こころ

健やかな からだ

 

うまれたときに授かった

美しさを広げて

 

ただ そこに立つ

ただ そこで舞う

 

前田睦

「わの舞」
わになって踊る
それは一期一会

大地を踏みしめ
地球と一つに

天からの光
人は宇宙へと溶けていく

御柱 循環 太古の記憶 透明な愛
 
踊るごとに開かれる心の扉
踊るごとに出会う新たな自分

自分が愛しい
みんなが愛しい

優しさが溢れ出る
ぬくもりに包まれる
悲しみが癒される
孤独が溶けていく
 
懐かしい出会いがここにはある
懐かしい人々
懐かしい記憶
懐かしい自分

愛の中でただ愛を踊る
生きることそして生かされること

人と神 人と自然 人と人
わの舞はすべてを溶かす
わの舞がすべてを調和させる

踊る 踊る 愛へ 光へ
踊る 踊る 人と 地球と
踊る 踊る 愛しき人々 神聖な世界

踊る 踊る 一つへ 一つへ
無限なる愛 無限なる光

わの舞 わの舞 光の舞
わの舞 わの舞 愛の舞

 

「わの舞」

大地を踏みしめ
輪っかになって
みんなで踊る

人は天と繋がり
大地と結ばれる

人と人が心を一つにし
やがては踊りそのものへ

胸の奥から湧き上がるぬくもりに
人は大切な何かを想い出す

生きていること
それは生かされていること

愛おしさ
感謝
繋がり

踊れば踊るほどに
人はより人らしくなれる

踊れば踊るほどに
人は人が好きになる

わの舞
それは神が与えた愛の舞

地球も喜ぶ祈りの舞
 人々繋ぐご縁の舞

  

                                                                                 黒瀬直紀