○ わの舞とは

 人類はかつて、踊ることで、人と調和し、自然界と調和しました。わの舞は、そんな太古の素朴なあり方を大切にする踊りの世界です。

○ わの舞は、輪舞による踊りです

 なぜ、輪舞であるかは、次のような理由によります。

 原始社会の人々は、皆で円形で集まり、円の中央の聖域につながるために踊りました。これは日本だけでなく、西洋にも東洋にも広く見られる舞踊形態でした。

 この形態が普遍であるのは、人類が宇宙の本来的性質をとらえようとする先天性を備えている証拠と思われます。この原始舞踊は、舞踊であるだけでなく、言葉による宗教以前の生きた普遍宗教そのものであり、連帯感、一体感、カタルシス、超感覚的能力の形成に欠くことのできない役割を果たしていました。しかし、見せるための舞踊の発生と拡大によって、この原始の普遍文化は失われていきました。

 わの舞は、見せる舞踊ではなく、我々の記憶の中に潜む原始舞踊感覚を復活させます。遠い遠い昔の時代、人類にとって、踊りとは、心と体をより自然な状態にし、人と人とが完全な調和を保つためになくてはならないものでした。

 わの舞は、この人類にとって踊りがなくてはならないものであった時代の踊りのあり方を再現します。 

 


わの舞の、「わ」とは、「輪」のこと…
輪になって、まず、一つになって踊ろう!
踊ったらわかる 私たちは最初から一つ


そして 一つに感じたらわかる
私たちは、大きな、大きな、輪から生まれた
地球という、母なる輪から…
そして宇宙という、もっと大きな輪から…


私たちがそのやさしさを傷めつけても
それを受けとめ続けたこの母なるふところに
もう一度、真に遊ぼう!


私たちが
無邪気にあそぶ子供のように
なつかしきふところに戻れたら
母は喜び 
私たちは真にその愛を知る


帰ることは難しくない
それは
私たちが輪になればいい!
ただ、それだけだ


私たちにはできるはずだ
まずは私たちから母なる輪をとりもどし
世界にその輪を広げよう!


私たちは、遠い昔、「わ」の国と呼ばれた世界の
子供たちなのだから

○ 先住民文化の核となっていた世界

 かつて先住民の人々がもっていた精神文化の核、あるいは、現在もごく限られた少数民族が維持している調和的な社会を成り立たせ、維持する柱が、アニミズム的輪舞の中にあります。

 言葉を超えて無言で調和できる、深い深い感覚の世界。彼らはそれを集団での踊りによって体得し、子孫へと伝えてきました。そうした失われた踊りの世界の基本原理を再現した世界、それがわの舞です。

 

○ わの舞リポート

はじめまして。

わの舞暦3年のMです。(^^*)

 

2013年の夏の終わりに、わの舞のDVDを作ろう♪という企画で宮古島へ行きました。

このページの写真は、そのときに写したものです。

 

着ている服は、古代の人の服装をイメージして、それぞれが手作りしたものです。

 

古代の人は、どんな服装をしていたんだろう?

どんな布を使っていたかな?

とあれこれ想像を膨らませて作りました(^-^*)

 

草木で染めたピンクやブルーなど布を用いる人や、古代ギリシャ時代のような神聖な衣をイメージする人、日本の着物のような袖を作り、それをたなびかせて舞う姿をイメージする人、インドのサリーのように一枚布を使って工夫する人、などなど。

みんなそれぞれが一番神聖で美しいと思う衣を表現しました。

 

おかげさまで、宮古島ではとても気持ちよく過ごすことができました。

 

わの舞では、踊り以外の催しもたまにあります。日本古来の伝統的な行事を大切にしていて、たとえば、年末には農家さんから頂いたわらを使ってお正月用の「わかざり」を作ったり、お餅つきを行ったりしました。

 

地域の講習会に参加すると、明るくて楽しいおじちゃんやおばちゃんたちと出会うことができて、親戚の家に遊びに行ったような楽しい気持ちになったりします。

 

私は、人と話すのがすごく苦手なタイプなのですが、千賀先生を筆頭にわの舞はのほほんとした人が多くて、話さなくても平気な雰囲気があるので、こんな私でも楽しく参加しています。

 

あとは、みんなで一緒に何度も円になって踊るので、踊っている内にクラスメートのようなそんなアットホームな雰囲気になってきて、居心地が良いと感じます。

 (^-^)